第121回日本消化器病学会中国支部例会(2024年6月8日(土):米子)
【若手医師の会】
高齢化社会を迎え、消化器癌の増加や逆流性食道炎や慢性肝炎などcommon disease として、消化器診療の重要性が高まっています。消化器診療を実践する若手医師の重要性が高まっています。
本セッションを企画するにあたり、事前に若手医師や上級医に事前アンケートを行いました。そのアンケート結果を元に消化器診療分野における魅力を再認識し、若手医師が自身が専攻する診療科を決める際に重要視していることは何かについて理解し、私たちが消化器診療の仲間を増やすためにどのように変わっていくべきかを考える機会にしたいと思います。また、若手医師が抱えるキャリア形成の不安やワークライフバランスの実現に向けた具体的な課題に対する理解を深めることで、医師としての職業満足度の向上と患者に対する質の高い医療の提供へとつながる解決策を模索します。そのために大学病院、市中病院、個人開業のクリニックから集まった医療関係者が、それぞれの立場から消化器診療の現状と未来について意見を交わし、若手医師の育成とその定着に向けた具体的な提案を行い、魅力的で持続可能な消化器診療の未来を考えていきたいと思います。
*大学病院、市中病院、個人開業のクリニックから集まった医療関係者が、それぞれの立場から消化器診療の現状と未来について意見を交わし、若手医師の育成とその定着と魅力的で持続可能な消化器診療の未来のテーマでディスカンションを行いました。